特許
J-GLOBAL ID:200903038816588378

空気又は水等の流体の三次元速度を遠隔測定する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-205505
公開番号(公開出願番号):特開平7-218628
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【構成】変換器アレイによって所定の周波数音響信号を少なくとも3つの方向に発信し、同じ変換器を用いて流体によって後方散乱した音響信号を検知し、前記発信信号と前記検知信号との周波数変位に基づいて上記特定した方向での流体の速度を決定することからなる空気又は水等の流体の三次元速度を遠隔測定する方法であって、所定の継続時間を有し所定の異なる周波数を有する一連の信号を前記方向の一つであるD1、次に前記方向の一つであるD2、及びその他の方向に、前記一連の信号の各方向への連続発信が完了するまで発信し、後方散乱した全ての信号を検知し、前記検知した信号を同時に処理して前記各方向毎の互いに連続する周波数スペクトルを獲得し、そこから異なる距離での各方向に於ける流体の速度を導出することを特徴とする方法が提供される。【効果】 精度が改善され、限界測定範囲が増大する。
請求項(抜粋):
変換器アレイによって所定の周波数音響信号を少なくとも3つの方向に発信し、同じ変換器を用いて流体によって後方散乱した音響信号を検知し、前記発信信号と前記検知信号との周波数変位に基づいて上記特定した方向での流体の速度を決定することからなる空気又は水等の流体の三次元速度を遠隔測定する方法であって、所定の継続時間を有し所定の異なる周波数を有する一連の信号を前記方向の一つであるD1、次に前記方向の他の一つであるD2、そして同様にして他の方向に、前記一連の信号の各方向への連続発信が完了するまで発信し、後方散乱した全ての信号を検知し、前記検知した信号を同時に処理して前記各方向毎の互いに連続する周波数スペクトルを得、そこから異なる距離での各方向に於ける流体の速度を導出することを特徴とする方法。
IPC (2件):
G01S 15/58 ,  G01W 1/00

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