特許
J-GLOBAL ID:200903038816770303

マトリクス型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-246356
公開番号(公開出願番号):特開平8-110514
出願日: 1994年10月12日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 低温時の液晶の応答性が悪い時でも、1ライン選択時間内にデータの書き込みができるようにし、表示不能を回避する。【構成】 走査ドライバ回路3から走査信号を液晶パネル1の行電極1aに順次シフトとして印加するとともに、信号ドライバ回路4からデータ信号を液晶パネル1の列電極1bに印加し、走査信号およびデータ信号の組み合わせにより、液晶パネル1による表示を行う。ここで、液晶パネル1の低温状態を温度検出回路6にて検出すると、走査信号によりラインを選択しているライン選択時間を長くする。例えば、走査信号、データ信号の発生タイミングを遅らせて、画面書換え時間を長くする。
請求項(抜粋):
n条の行電極とm条の列電極とが格子状に配置されるとともにその間に液晶が封入されており、前記n条の行電極とm条の列電極が交差する位置に形成される複数の画素にて表示を行う液晶パネルと、前記n条の行電極に走査信号を順次シフトして付与し前記行電極によるラインの選択を行う行駆動手段と、入力される表示信号により前記m条の列電極にデータ信号を付与する列駆動手段と、前記走査信号および前記データ信号それぞれの発生タイミングを制御し、前記複数画素による画面を所定周波数で書き換えるコントロール手段とを備え、前記走査信号により選択されているラインに対し前記データ信号の付与にてそのラインにおける各画素の表示を行うようにしたマトリクス型液晶表示装置において、前記液晶パネルの温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段にて検出した前記液晶パネルの温度が所定温度以下の時に、前記ラインを選択しているライン選択時間を、前記液晶パネルの温度が所定温度より高い時に比べて長くするライン選択時間変更手段とを備えたことを特徴とするマトリクス型液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/133 580 ,  G09G 3/36

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