特許
J-GLOBAL ID:200903038817118715

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-063710
公開番号(公開出願番号):特開平11-260584
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】始動時に閃光が発生するのを防止し、且つ、ランプ寿命が短くなるのを防止した放電灯点灯装置を提供する。【解決手段】インバータ回路3は直流電源回路2の直流電圧を矩形波の交流電圧に変換して放電灯5に供給する。放電灯5の始動後の一定時間、インバータ駆動回路6はインバータ回路3の発振周波数を低い周波数に設定し、放電灯5を低周波点灯させた後、発振周波数を高い周波数に設定する。電力制御回路7は、直流電源回路2の出力を制御することにより、初始動時における低周波点灯時のランプ電流よりも再始動時における低周波点灯時のランプ電流を小さくし、且つ、インバータ駆動回路6及び電力制御回路7は、初始動時と再始動時とで、低周波点灯時のランプ電流を低周波点灯時の発振周波数の2倍の値で除した値が略一定になるように、発振周波数及びランプ電流を制御する。
請求項(抜粋):
直流電圧を発生する直流電源回路と、直流電源回路の直流電圧を交流電圧に変換して放電灯に供給するインバータ回路と、インバータ回路の発振周波数を制御する第1の制御回路と、放電灯に流れるランプ電流の大きさを制御する第2の制御回路とを備え、放電灯の始動時でランプ電流が流れ始めた直後の一定時間、第1の制御回路はインバータ回路の発振周波数を比較的低い周波数に設定して放電灯を低周波点灯させ、一定時間が経過すると発振周波数を高くするとともに、第2の制御回路は、再始動時における低周波点灯時のランプ電流を初始動時における低周波点灯時のランプ電流よりも小さくし、且つ、第1及び第2の制御回路は、初始動時と再始動時とで低周波点灯時のランプ電流を低周波点灯時の発振周波数の2倍の値で除した値が略等しくなるように制御することを特徴とする放電灯点灯装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 放電灯点灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-049268   出願人:株式会社デンソー
  • 放電灯点灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-319157   出願人:株式会社デンソー

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