特許
J-GLOBAL ID:200903038818345359

顔照合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 永田 良昭 ,  永田 元昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-059404
公開番号(公開出願番号):特開2004-054888
出願日: 2003年03月06日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】この発明は、登録データの管理に際して、登録データの削除については、経年変化によって微妙に変化する人間の顔データとの関係を考慮して、登録された時点からの経過時間や判別に用いる元になった時点からの経過時間によるデータの有効性を考慮しながら登録データを削除していくことにより、高照合精度を確立する顔照合装置の提供を目的とする。【解決手段】この発明は、登録データを削除する際、登録時点あるいは最後に照合した時点からの経過時間が長くなった登録データのうちの重要度の低い登録データ順に削除することにより、高照合精度の照合機能を確立することができる。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
複数の特徴量データからなる顔データと、登録時刻とを登録者の全ての人に対応付けて、前記特徴量データに重要度を付与して記憶する記憶手段と、 照合用に入力された顔データと前記記憶手段に記憶されている顔データとを比較して照合度合い値を求め、この求めた照合度合い値に基づいて登録者かどうかを判別する判別手段と、 前記記憶手段に顔データを新規に登録するとき、該顔データに登録時の時刻を付与して登録するとともに、前記判別手段が登録者かどうかを判別するとき、判別に用いる元になった記憶されている顔データに、判別したときの時刻を付与して再登録する時刻登録手段と、 顔データに付与された最新時刻に基づいて、それまでの経過時間を算出する経過時間算出手段と、 前記経過時間が、予め定められた時間以上になる顔データを抽出し、前記重要度の低い特徴量データを前記記憶手段に記憶されている顔データから削除する特徴量データ削除手段と、 を備えた顔照合装置。
IPC (2件):
G06T7/00 ,  G06T1/00
FI (3件):
G06T7/00 510B ,  G06T7/00 300F ,  G06T1/00 340A
Fターム (14件):
5B043AA09 ,  5B043BA04 ,  5B043GA02 ,  5B043GA17 ,  5B057AA20 ,  5B057CA19 ,  5B057CH01 ,  5B057CH11 ,  5B057DC30 ,  5B057DC33 ,  5L096BA20 ,  5L096CA02 ,  5L096HA07 ,  5L096LA05

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