特許
J-GLOBAL ID:200903038819915108
人工椎間円板
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
藤田 アキラ
, 伊藤 武久
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-522803
公開番号(公開出願番号):特表2004-507319
出願日: 2001年08月28日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
バイオマテリアルを輸注し、椎間円板内で元位置で硬化させることにより椎間円板を修復する系が提供される。本発明の系は、装置(挿入することができるバルーンおよび関連する管腔を有する)、制御装置およびアダプターの他に元位置で硬化することができるバイオマテリアル(および関連するバイオマテリアル輸注手段)を含む。前記系は、医師が、伸延圧および/またはバイオマテリアル輸注圧を制御することによってバイオマテリアル輸注のための適切な終了点を決定することを可能にし、さらに場合に応じてポリマー硬化を改善およびインプラントの特性を改善するために所望量のバイオマテリアルをバルーンに輸注することを可能にする。さらにまた、前記の系を用いてバイオマテリアルを輸注し元位置で硬化させることによって、椎間円板を修復する関連方法が提供される。前記の系を用いて、人工の完全な椎間円板または人工の円板髄核を周囲の円板組織は実質的に無傷のまま残して移植することができる。
請求項(抜粋):
a)バイオマテリアルによる充填および膨張に際し、1つまたは2つ以上の外側組織接触面、および対応する内側面によって形成され少なくとも1つが硬化性バイオマテリアルを受容できる1つまたは2つ以上の内腔をもたらすために椎間円板腔内の適切な位置に配置できるように適合された折り畳みバルーン;
b)各々基部端および遠位端を有し、各管腔の前記基部端が前記バルーンの内腔と液体および/またはガスの流れにより連結されているかまたは連結されるように適合された第一および第二の管腔;
c)第一の管腔と結合され、さらに第一の管腔の遠位端と流動性バイオマテリアル輸注装置との間の連結および液体の流れを操作および制御できるように適合された、好ましくは液体コントロールバルブを含む1つまたは2つ以上のアダプター;および
d)第二の管腔に結合され、バルーンの充填過程でバルーン内の液圧および/またはガス圧を操作および制御できるように適合された、1つまたは2つ以上のアダプター
を備えて成る、生体内に人工椎間円板を形成するための装置。
IPC (4件):
A61F2/44
, A61L27/00
, A61L29/00
, A61M31/00
FI (4件):
A61F2/44
, A61L27/00 F
, A61L29/00 W
, A61M31/00
Fターム (33件):
4C066AA01
, 4C066BB01
, 4C066FF01
, 4C081AB05
, 4C081AC10
, 4C081BA12
, 4C081BA13
, 4C081BA16
, 4C081BB07
, 4C081BB08
, 4C081BC02
, 4C081CA111
, 4C081CA112
, 4C081CC02
, 4C081CC09
, 4C081DA01
, 4C081DA02
, 4C081DA14
, 4C081DA15
, 4C081DC12
, 4C097AA10
, 4C097BB01
, 4C097BB04
, 4C097BB09
, 4C097CC01
, 4C097CC05
, 4C097CC14
, 4C097DD02
, 4C097EE09
, 4C097FF02
, 4C097FF03
, 4C097MM03
, 4C097MM09
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