特許
J-GLOBAL ID:200903038823092264

多糖類を生産させるコッコミクサ藻類の培養法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-117880
公開番号(公開出願番号):特開平11-290093
出願日: 1998年04月14日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、コッコミクサ藻体を、無機液体培地に接種し、培養して、藻体内に生理活性効果を持つ多糖体を生産させるコッコミクサ藻体の培養法を提供することを目的としている。【解決手段】 本発明は、ガラス製・アクリル製の透明体から成る縦型偏平水槽に、コッコミクサ藻体を接種して、第一・二・三工程を通じて、培養温度を5〜30°Cを保持し、かつ炭酸ガス0.5%含有空気を10 l/min の割合で通気しつつ、該水槽の前後の幅の広い面や、左右の幅の狭い側面などから白色・昼白蛍光灯または白熱灯を照射し、培養することを三工程に別けて行うことから成るコッコミクサ藻体の培養法。
請求項(抜粋):
コッコミクサ藻体を、縦型偏平水槽中の無機液体培地に接種して、光照射しつつ、かつ、炭酸ガス含有空気を通気しつつ培養する培養法で、コッコミクサ藻体を、PCV濃度0.9〜1.7ml/l の割合で接種して、水槽の前・後面の何れかの1面から、照度3000〜9000 lx の光を照射して、PCV濃度1.8〜4.9ml/l まで培養する第一工程と、該PCV濃度1.8〜4.9ml/l の培養液に、水槽の前・後面の2面から、照度5500〜10500 lx の光を照射して、PCV濃度5.0〜7.0ml/l まで培養する第二工程と、該5.0〜7.0ml/l の培養液に、水槽の前・後面の2面から、照度6000〜17500 lx の光を照射して、PCV濃度10.0〜11.0ml/lまで培養する第三工程とから成ることを特徴とする多糖体を生産させるコッコミクサ藻体の培養法。
IPC (2件):
C12P 19/04 ,  C12N 1/12
FI (2件):
C12P 19/04 Z ,  C12N 1/12 A

前のページに戻る