特許
J-GLOBAL ID:200903038823881412

サイドエアバッグの展開制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-284155
公開番号(公開出願番号):特開平10-129401
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明はサイドエアバッグの展開制御装置に関し、サイドエアバッグの展開制御を精度良く行うことを目的とする。【解決手段】 車両のセンターピラーにECU70を配設する。所定値を超える横加速度GY に反応するドアスイッチ22を車両のドアに配設する。所定値を超えるGY に反応するセーフィングセンサ72と、GY を検出する横加速度センサ48と、ドアスイッチ22からオン出力が発せられている場合に展開しきい値をハイレベルしきい値THH とし、ドアスイッチ22からオフ出力が発せられている場合に展開しきい値をローレベルしきい値THL とする判別回路80と、横加速度センサ48の検出値GY が展開しきい値を超える場合にオン状態となるトランジスタ38とをECU70に搭載する。
請求項(抜粋):
車両の側面に設けられる構造部材に第1のしきい値を超える横方向加速度が発生したか否かを判別する第1判別手段と、前記構造部材に、前記第1のしきい値に比して低い第2のしきい値を超える横方向加速度が発生したか否かを判別する第2判別手段と、車両の側面に配設されるドアに第3のしきい値を超える横方向加速度が発生したか否かを判別する第3判別手段と、前記第1判別手段により前記第1のしきい値を超える横方向加速度の発生が認められた場合、および、前記第2判別手段により前記第2のしきい値を超える横方向加速度の発生が認められ、かつ、前記第3判別手段により前記第3のしきい値を超える横方向加速度の発生が認められた場合に、サイドエアバッグの展開を図る展開制御手段と、を備えることを特徴とするサイドエアバッグの展開制御装置。

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