特許
J-GLOBAL ID:200903038826407673

針状超音波探触子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-291697
公開番号(公開出願番号):特開平9-108216
出願日: 1995年10月16日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 針状超音波探触子において、被検体の生体組織への刺入により該生体組織に与える影響を最小限に抑えるようにする。【解決手段】 剛性材料で細径の丸棒状に形成されると共に先端部が円錐状に形成された内針2の先端部近傍にて超音波変換器3を設けた部位の外側面形状を、該内針2の他の部位の外側面と同一の円弧状断面となるように形成し、内針2全体として平滑な表面に仕上げたものである。これにより、被検体15の生体組織への直接刺入により該生体組織に与える影響を抑えることができる。例えば、上記内針2を生体組織内で回転して超音波走査をしても、被検体15の生体組織を傷めることがない。また、上記超音波変換器3の焦点13の近傍まで円弧状断面の部材(20)で形成されているので、被検体15による超音波の吸収が少なく、音場が乱れるのを防止することができる。
請求項(抜粋):
剛性材料で細径の中空パイプ状に形成された外針の内側に、剛性材料で細径の丸棒状に形成されると共に先端部が円錐状に形成された内針をその軸周りに回転可能及びその軸方向に並進可能に挿入し、上記内針の先端部近傍の外側面には超音波を送受波する超音波変換器を設けて成り、上記内針及び外針を被検体内に刺入して上記超音波変換器から超音波を送受波すると共に上記内針を回転及び並進の2次元走査を行って生体組織の超音波画像を収集する針状超音波探触子において、上記内針の先端部近傍にて超音波変換器を設けた部位の外側面形状を、該内針の他の部位の外側面と同一の円弧状断面となるように形成し、内針全体として平滑な表面に仕上げたことを特徴とする針状超音波探触子。
IPC (2件):
A61B 8/08 ,  G01N 29/24 501
FI (2件):
A61B 8/08 ,  G01N 29/24 501
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-107239
  • 特開平2-107238
  • 特開平2-107237
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