特許
J-GLOBAL ID:200903038826445818

車両の駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-157590
公開番号(公開出願番号):特開平11-348605
出願日: 1998年06月05日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 駆動力を過渡制御する時、アクセルの急踏みがあっても、ガクガク振動が発生しないようにし、且つ、駆動力不足にならない制御を可能にする。【解決手段】 21でアクセル開度APS、車速VSPを基に定常目標駆動力TSを求め、22でTS , VSPからTS を最低燃費で発生させる変速機目標入力回転数Npri * を求め、23でNpri * を変速機出力回転数Nsec で除算することにより目標変速比i* を求める。24はTS を所定の過渡特性で発生させるための過渡目標駆動力TSDを演算し、26はTSDを25からの実変速比iT で除算することにより目標エンジン出力Te * を求め、27はTe * のための目標スロットル開度TVO* を求める。以上により、Npri * を定常目標駆動力TS から求め、Te * をTSDから求めるから、アクセルの急踏みがあっても、ガクガク振動が発生せず、且つ、駆動力不足にならない制御が可能になる。
請求項(抜粋):
アクセルペダル操作以外の因子によっても任意に出力を変更可能なエンジンと、無段変速機との組み合わせになるパワートレーンを搭載した車両であって、車両の運転状態や走行条件により決まる定常目標駆動力を所定の過渡特性で発生させるための変速機目標入力回転数および目標エンジン出力の組み合わせを求め、前記変速機目標入力回転数となるよう前記無段変速機を変速制御すると共に、前記目標エンジン出力となるようエンジンを出力制御する車両の駆動力制御装置において、前記変速機目標入力回転数を前記定常目標駆動力から求め、前記目標エンジン出力は、該定常目標駆動力を前記所定の過渡特性で発生させるための過渡目標駆動力から求めるよう構成したことを特徴とする車両の駆動力制御装置。
IPC (9件):
B60K 41/12 ,  F02D 29/00 ,  F02D 41/04 310 ,  F16H 61/04 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:70 ,  F16H 63:06
FI (4件):
B60K 41/12 ,  F02D 29/00 H ,  F02D 41/04 310 G ,  F16H 61/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-038742

前のページに戻る