特許
J-GLOBAL ID:200903038828045086

車載用電子制御回路の自己診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-015981
公開番号(公開出願番号):特開平7-210237
出願日: 1994年01月14日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 部品点数を削減してコストの低減を図れるようにすることを目的とする。【構成】 第1〜第5ECU1a〜1eのコード出力端子Wに1個のウォーニングランプ11を接続し、診断コネクタ12により各ECU1a〜1eのテスト端子Tとテストスイッチ等の入力手段13とを接離自在に接続すると共に、診断コネクタ12とオフボードテスタ6のコネクタ14との嵌合により各ECU1a〜1eのデータ通信端子Dとオフボードテスタ6とを接続している。そして、各ECU1a〜1eのCPUに内蔵のタイマにより、入力手段13によるテスト信号の入力から各ECU1a〜1eのCPUからのコード出力までのタイミングを順次に遅延する。【効果】 1個のウォーニングランプ11であっても各CPUの出力コードを判読できる。
請求項(抜粋):
車両に搭載され、テスト端子へのテスト信号の入力によりコード出力端子から各々に予め割り当てられた識別コード及び異常発生に応じた所定の診断コードを出力するオンボード診断機能と、データ通信端子に接続されたオフボードテスタからの送信要求に応じて診断コードを出力するオフボード診断機能とをそれぞれ備えた複数個の車載用電子制御回路の故障診断に用いられる車載用電子制御回路の自己診断装置において、前記各電子制御回路の前記コード出力端子に接続された1個のウォーニングランプと、前記各電子制御回路の前記テスト端子に同時に前記テスト信号を入力する入力手段と、前記各電子制御回路にそれぞれ設けられ前記テスト信号が入力されてからそれぞれ順次に異なる遅延時間ずつ前記コード出力端子からの出力を遅延させる遅延手段と、前記各電子制御回路の前記テスト端子と前記入力手段,前記各電子制御回路の前記データ通信端子と前記オフボードテスタとを接離自在に接続する診断コネクタとを備えたことを特徴とする車載用電子制御回路の自己診断装置。
IPC (3件):
G05B 23/02 ,  G05B 23/02 301 ,  B60R 16/02

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