特許
J-GLOBAL ID:200903038829852546

乗員拘束装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-113539
公開番号(公開出願番号):特開平8-282430
出願日: 1995年04月14日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 エアバッグ等の乗員拘束手段の作動が最適ではなかった際の原因をより究明し易くする。【構成】 衝撃の度合いにより機械的にONされるセーフィングセンサ32がOFFであっても加速度演算値Gが第1の基準加速度GS1以上である場合(ステップS220)と、セーフィングセンサ32がONの場合には(ステップS200)、故障フラグFFAILの値(1又は0)ごとに(ステップS250,260)、所定時間に亘って加速度演算値Gと故障コードとセーフィングセンサ32のON/OFF状態,スクイブ28およびスクイブ30のON/OFF状態,点火トランジスタ34のON/OFF状態のデータ収集を順次繰り返し行なう(ステップS270〜320)。そして、順次収集したデータを不揮発メモリの所定の記憶エリアに時系列的に蓄積する(ステップS330)。
請求項(抜粋):
シートに着座した乗員を該シートに拘束するよう作動する乗員拘束手段を有する乗員拘束装置であって、前記乗員拘束手段を起動させる起動手段と、該起動手段に電流を供給する電源と、該電源から前記起動手段への電流供給を制御する電流供給制御手段と、車両に加わる外力の発生状況を検出する外力発生状況検出手段と、該外力発生状況検出手段の検出した外力の発生状況が第1の所定条件を満たすことを前記電流供給制御手段による電流供給の一条件として、前記電流供給制御手段を制御する作動制御手段と、前記外力発生状況検出手段の検出した外力の発生状況が前記第1の所定条件より緩和された第2の所定条件を満たした時点から、前記電流供給制御手段による電流供給の制御状況を時系列的に記憶する記憶手段と、を備えることを特徴とする乗員拘束装置。

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