特許
J-GLOBAL ID:200903038830784198
導線案内装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-235553
公開番号(公開出願番号):特開平9-154213
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 1つあるいは複数の導線を導線収容通路内に容易に挿入できるようにすることを目的とする。【解決手段】 導線収容通路11の天井部領域23と側壁部19、21の少なくとも1つは、突出して形成され、かつその領域を支持する通路壁領域19、21に対して通路内部方向へ弾性変形可能で且つ傾斜しており、それにより前記導線13、15は前記導線収容通路11の外側から弾性変形可能な領域27、29を通して前記導線収容通路11の内部へ圧入可能であって、弾性変形可能な前記領域27、29が弾性的に復帰した後は前記導線収容通路11内に包囲されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
横方向断面が床部(17)と、天井部(23)と、側壁(19、21)とを有して形成され、且つこれらの領域により規定される空間内に、単芯あるいは複数芯の少なくとも1つの導線(13、15)がゆるやかに配置された、少なくとも1つの長手方向に延びた導線収容通路(11)を備えた導線案内装置であって、前記導線収容通路(11)は長手方向にループを描いて移行しており、該ループの一方の側で第1の辺を規定し、他方の側で該第1の辺と平行に案内される第2の辺を規定し、前記ループから離れた該第1の辺の端部が固定装置に、前記ループから離れた該第2の辺の端部が長手方向に往復移動する装置にそれぞれ結合され、前記導線収容通路(11)に長手方向に互いに間隔をおいて形成された多数の横方向分離部(31)が設けられ、これらの横方向分離部は前記天井部(23)を貫通して延び、前記側壁(19、21、33)の少なくとも床部(17)の近傍まで達しており、前記導線収容通路(11)が前記第1の辺と第2の辺との間で前記ループを形成することを可能にし、前記導線収容通路(11)の前記天井部(23)と側壁部(19、21)の領域の少なくとも1つは、突出して形成され、かつその領域を支持する通路壁領域(19、21)に対して通路内部方向へ弾性変形可能で且つ傾斜しており、それにより前記導線(13、15)は前記導線収容通路(11)の外側から弾性変形可能な領域(27、29)を通して前記導線収容通路(11)の内部へ圧入可能であって、弾性変形可能な前記領域(27、29)が弾性的に復帰した後は前記導線収容通路(11)内に包囲されることを特徴とする導線案内装置。
IPC (4件):
H02G 3/04 311
, F16L 3/16
, H02G 1/06 313
, H02G 11/00
FI (4件):
H02G 3/04 311 Z
, F16L 3/16 Z
, H02G 1/06 313
, H02G 11/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-003610
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特公昭62-000383
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