特許
J-GLOBAL ID:200903038831512353

振動ジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-144314
公開番号(公開出願番号):特開平6-331362
出願日: 1993年05月24日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 第3の振動モードによる変調に起因するノイズ発生を低減させる。【構成】 H形振動子は4本のアームを持つ。H形振動子には、アームがH形の正面から見て前後に振動する第1モードa、アームが左右方向に振動する第2モードbおよび第3モードcがある。前記第1モードをH形振動子の駆動モードとする。第1モードaの共振周波数は、振動方向が異なるので第2モードbおよび第3モードcの共振周波数から十分離れている。したがって、第3モードcの共振周波数は、駆動モードaの共振周波数から十分離れている。振動ジャイロを車両に搭載した場合、車両の振動(外部振動)が振動子に伝わるが、第3モードの振動は容易に発生しない。したがって、検出用圧電素子の出力信号に対する第3モードの振動による変調に起因するノイズが発生するおそれは少ない。
請求項(抜粋):
振動子がその振動モードについて駆動モードと検出モードとの関係にある2つの振動モード以外に第3の振動モードを持つ振動ジャイロにおいて、前記振動子の駆動モードとして、その共振周波数が他の振動モードの共振周波数に対して最も離れる振動モードを選択したことを特徴とする振動ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

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