特許
J-GLOBAL ID:200903038833128941
映像品質推定方法、装置、およびプログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山川 政樹
, 黒川 弘朗
, 山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-143114
公開番号(公開出願番号):特開2008-301026
出願日: 2007年05月30日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
【課題】映像や音声のメディア情報を処理することなく映像通信サービスの映像品質値を容易に推定する。【解決手段】パケット解析部11により、通信網から取得した映像パケット2を解析して映像通信品質を左右する各種品質パラメータを抽出し、パケット損失ブロック判定部12により、品質パラメータに基づいて映像パケットの損失を確認し、損失した映像パケット2に格納されていたブロックをパケット損失ブロックと判定し、劣化ブロック集計部13により、所定期間内に発生したパケット損失ブロックの数を劣化ブロック数として集計し、記憶部20により、所定期間内に発生した劣化ブロック数と映像品質値との対応関係を示す映像品質推定モデルを予め記憶し、映像品質推定部14により、記憶部20から映像品質推定モデルを読み出して、劣化ブロック数に対応する映像品質値を算出する【選択図】 図1
請求項(抜粋):
映像データを構成する個々のフレームを複数のブロックにそれぞれ分割して圧縮符号化した後、映像パケットに格納して送信装置から受信装置へ通信網を介して転送する映像通信について、演算処理部と記憶部を備えて前記映像通信の品質を推定する映像品質推定装置で用いられる映像品質推定方法であって、
前記演算処理部により、前記通信網から取得した前記映像パケットを解析して映像通信品質を左右する各種品質パラメータを抽出するパケット解析ステップと、
前記演算処理部により、前記品質パラメータに基づいて前記映像パケットの損失を確認し、損失した映像パケットに格納されていたブロックをパケット損失ブロックと判定するパケット損失ブロック判定ステップと、
前記演算処理部により、所定期間内に発生した前記パケット損失ブロックの数を劣化ブロック数として集計する劣化ブロック集計ステップと、
前記記憶部により、単位期間内に発生した劣化ブロック数と映像品質値との対応関係を示す映像品質推定モデルを予め記憶する記憶ステップと、
前記演算処理部により、前記記憶部から前記映像品質推定モデルを読み出して、前記劣化ブロック数に対応する映像品質値を算出する映像品質推定ステップと
を備えることを特徴とする映像品質推定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N17/00 A
, H04N7/137 Z
Fターム (13件):
5C059KK47
, 5C059RB02
, 5C059SS08
, 5C059TA00
, 5C059TA62
, 5C059TB08
, 5C059TC00
, 5C059TC12
, 5C059TC42
, 5C059TD03
, 5C059TD07
, 5C061BB03
, 5C061CC03
引用特許:
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