特許
J-GLOBAL ID:200903038833658495

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-152763
公開番号(公開出願番号):特開平6-341339
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、蒸発燃料のリーク判定を実施する際の空燃比の変動を小さくし得て、ドライバビリティ及び排気有害成分値の悪化を防止し得て、コスト的に有利に実施し得る内燃機関の空燃比制御装置を実現することにある。【構成】 この目的を達成するために、この発明は、蒸発燃料制御装置を備えた内燃機関の空燃比制御装置において、内燃機関の排気通路に設けられた排気センサの検出信号に基づき空燃比フィードバック値を演算して空燃比が目標値になるようフィードバック制御するとともに、蒸発燃料制御装置によりリーク判定が実施される際の大気制御弁の閉鎖動作と同時に前記空燃比フィードバック値を基準値に戻して空燃比が目標値になるようフィードバック制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃料タンクに導入通路により連通されるとともに前記内燃機関の吸気通路に放出通路により連通されるキャニスタを有し、前記放出通路の途中にパージ制御弁を有し、前記キャニスタを大気に連通する大気通路の途中に大気制御弁を有するとともに前記パージ制御弁よりも燃料タンク側の圧力を検出する圧力センサを有し、前記パージ制御弁を内燃機関の運転状態に応じ開閉動作させてキャニスタの蒸発燃料を吸気通路に放出させるとともに、リーク判定条件の成立時に前記大気制御弁を閉鎖動作させ且つ前記パージ制御弁を開放動作させて前記吸気通路の吸気負圧を燃料タンク側に導入させた後に前記パージ制御弁を閉鎖動作させて前記圧力センサの検出する圧力の変化によりリークを判定する蒸発燃料制御装置を備えた内燃機関の空燃比制御装置において、前記内燃機関の排気通路に設けられた排気センサの検出信号に基づき空燃比フィードバック値を演算して空燃比が目標値になるようフィードバック制御するとともに、前記蒸発燃料制御装置によりリーク判定が実施される際の前記大気制御弁の閉鎖動作と同時に前記空燃比フィードバック値を基準値に戻して空燃比が目標値になるようフィードバック制御する制御手段を設けたことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 45/00 301 ,  F02M 25/08 301
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-362264
  • 特開平3-260365
  • 特開昭62-041960
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