特許
J-GLOBAL ID:200903038835203185
貼合用の圧着性再剥離型粘着剤組成物及びその用途
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-333966
公開番号(公開出願番号):特開2006-143825
出願日: 2004年11月18日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】粘着剤層を設ける連続帳票用紙等を貼合させて、隠蔽ハガキ等に加工させるシーラーの一連の圧着・貼合・搬送の加工作業性を損ねぬシーラー加工性に優れる粘着剤層用の圧着性再剥離型の粘着剤組成物を提供することである。【解決手段】(メタ)アクリル酸アルキルエステル(a)の90〜98.95重量部と、カルボキシル基含有モノマー(b)の1〜5重量部と、エポキシ基、水酸基、シラノール基及びメチロール基から選ばれる何れかの官能基を有するモノマー(c)の0.05〜5重量部とを用いて乳化重合で得られる(メタ)アクリル酸エステル系エマルジョンのゲル分率60〜90%の範囲にある粘着剤主成分(A)の100重量部と、リン酸エステル系界面活性剤(B)の0.5〜5重量部と、有機系及び無機系微細粉末とを組合わせた充填剤(C)の40〜300重量部とを含有する圧着性再剥離型粘着剤組成物である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
紙支持体の片面又は両面に印刷適性を有する圧着性で、再剥離性の粘着剤層を設け、その粘着剤層が印刷及び印字済みである二つ折り又は三つ折り状態の連続帳票用紙を、シーラー装置に連続供給させて圧着・貼合・搬送させながら隠蔽貼合製品に加工させるに、シーラー装置の加工作業性を損ねることのない圧着性再剥離型の粘着剤組成物において、
(1)アルキル基の炭素数が1〜12の(メタ)アクリル酸アルキルエステル(a)の90〜98.95重量部と、
(2)カルボキシル基含有モノマー(b)の1〜5重量部と、
(3)エポキシ基、水酸基、シラノール基及びメチロール基から選ばれる何れかの官能基を有するモノマー(c)の0.05〜5重量部と、
を用いて乳化重合させて得られる(メタ)アクリル酸エステル系エマルジョンであって、
且つゲル分率が60〜90%の範囲にある粘着剤主成分(A)の100重量部当たり、
リン酸エステル系界面活性剤(B)の0.5〜5重量部と、
有機系及び無機系微細粉末の組み合わせ充填剤(C)の40〜300重量部と、
を含有していることを特徴とする圧着性再剥離型粘着剤組成物。
IPC (5件):
C09J 133/06
, B42D 15/02
, C09J 7/02
, C09J 11/06
, C09J 103/00
FI (5件):
C09J133/06
, B42D15/02 501B
, C09J7/02 Z
, C09J11/06
, C09J103/00
Fターム (21件):
2C005WA03
, 2C005WA11
, 4J004AA10
, 4J004CA02
, 4J004CB02
, 4J004CC02
, 4J004CE01
, 4J004EA06
, 4J004FA01
, 4J040BA102
, 4J040DF011
, 4J040DF041
, 4J040DF061
, 4J040HA30
, 4J040HD30
, 4J040JA09
, 4J040JB09
, 4J040KA38
, 4J040KA42
, 4J040LA06
, 4J040NA05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)