特許
J-GLOBAL ID:200903038836300885

運転室を有する作業機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-292150
公開番号(公開出願番号):特開平9-109922
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 運転室の揺れを防止すると共に本体フレームから運転室に伝わる振動を緩衝して、乗り心地を改善する。【解決手段】 旋回フレーム3に立設された各片持ち支柱12に各第1の緩衝支持体18を介して枠体14を吊下げ支持し、枠体14内に各第2の緩衝支持体19を介して運転室15を支持すると共に、枠体14と旋回フレーム3との間に枠体14の揺れ量を制限する各オイルダンパ20を設ける構成とした。従って、旋回フレーム3から運転室15に伝達される振動は、各第1の緩衝支持体18、各第2の緩衝支持体19によって2段階で緩衝されるから、運転室15の振動を低減できる。また、各オイルダンパ20によって枠体14と旋回フレーム3、各片持ち支柱12との干渉を防止することにより、各第1の緩衝支持体18のばね定数を小さく設定でき、振動を効果的に緩衝できる。
請求項(抜粋):
作業機の本体フレームと、基端側が該本体フレームに固着されると共に先端側が自由端となって上方に延在した片持ち支柱と、該片持ち支柱で支持されるように該片持ち支柱によって形成される空間内に配設された枠体と、該枠体内に配設された運転室と、前記枠体を前記片持ち支柱に支持すると共に、前記本体フレームの振動が前記片持ち支柱を介して枠体に伝わるのを緩衝する第1の緩衝支持体と、前記運転室を前記枠体内に支持すると共に、前記枠体の振動が運転室に伝わるのを緩衝する第2の緩衝支持体とから構成してなる運転室を有する作業機。
IPC (2件):
B62D 24/02 ,  E02F 9/16
FI (2件):
B62D 27/04 B ,  E02F 9/16 C

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