特許

J-GLOBAL ID：200903038836445190

水処理装置

発明者： 渡辺 敦 ,  安井 英斉 ,  依田 元之
出願人/特許権者： 栗田工業株式会社
代理人 (1件)： 柳原 成
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-271518
公開番号（公開出願番号）：特開平8-132095
出願日： 1994年11月04日
公開日（公表日）： 1996年05月28日
要約：

【要約】【目的】 少ないオゾン量で剥離汚泥をBOD化して好気性処理することができ、これにより、系外に排出する余剰汚泥量を減少させ、場合によっては余剰汚泥の排出量をゼロにすることができる水処理装置を得る。【構成】 生物濾過装置に有機性排液を導入して、生物膜を形成した濾層に通液することにより、有機物、SS等の不純物を除去し、濾層洗浄排液、その濃縮液またはそれらのオゾン処理液を浮遊汚泥式の好気性処理装置で好気性処理し、オゾン処理装置では洗浄排液、その濃縮液、好気性処理装置の混合液または分離汚泥をオゾン処理によりBOD化して好気性処理装置に導入し生物分解を行う。

請求項（抜粋）：

生物膜を形成した濾層に被処理液を通液して、有機物その他の不純物を除去する生物濾過装置と、濾層に付着した不純物および過剰に形成された生物膜を剥離し、洗浄排液として排出する洗浄装置と、排出された洗浄排液、その濃縮液またはそれらのオゾン処理液を浮遊性汚泥の存在下に好気性処理する好気性処理装置と、前記洗浄排液、その濃縮液、好気性処理装置の混合液または分離汚泥をオゾン処理して好気性処理装置に導入するオゾン処理装置とを備えた水処理装置。

IPC (5件)：

C02F 9/00 501 ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 504 ,  C02F 1/78 ZAB ,  C02F 3/06