特許

J-GLOBAL ID：200903038839245915

面実装型コイル部品およびその製造方法

発明者： 東海林 淳 ,  池田 知紀 ,  大谷 彰宏 ,  阿部 真一 ,  高橋 純雄 ,  田村 仁 ,  長谷川 信浩 ,  菅 智宏
出願人/特許権者： TDK株式会社
代理人 (3件)： 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  阿部 豊隆
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-034114
公開番号（公開出願番号）：特開2005-228827
出願日： 2004年02月10日
公開日（公表日）： 2005年08月25日
要約：

【課題】 製品毎のコイル特性のばらつきを抑制しながら、簡単な構造でドラム型コアと金属板端子との接着強度を高めることができる面実装型コイル部品およびその製造方法を提供すること。【解決手段】 面実装型コイル部品1は、柱状の胴部3と、該胴部3の両端に設けられた一対の鍔部2a,2bとを有するドラム型コア5と、胴部3に巻回された巻線4と、ドラム型コア5をその軸周りに包囲するように設けられた外装コア6と、ドラム型コア5の鍔部2bに接着剤12を介して接着された実装面接続用の一対の金属板端子7a,7bとを主として備えている。金属板端子7a,7bの鍔部2bとの接着面S1,S2にはそれぞれエンボス加工が施されている。また、接着剤12には粒状フィラー13が含有されている。【選択図】 図6

請求項（抜粋）：

柱状の胴部と該胴部の両端に設けられた一対の鍔部とを有するドラム型コアと、 前記胴部に巻回された巻線と、 前記鍔部の一方に接着剤を介して接着された実装面接続用の一対の金属板端子とを備え、 前記金属板端子の前記鍔部との接着面にはエンボス加工が施されており、 前記接着剤は粒状フィラーを含有していることを特徴とする面実装型コイル部品。

IPC (2件)：

H01F27/29 ,  H01F41/04

FI (2件)：

H01F15/10 D ,  H01F41/04 B

Fターム (6件)：

5E062FG12 ,  5E070AA01 ,  5E070AB01 ,  5E070AB02 ,  5E070BA03 ,  5E070EA02

引用特許：

出願人引用 (1件)

• インダクタンス素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-322490   出願人：東光株式会社

審査官引用 (4件)

• 面実装コイル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-175254   出願人：東京パーツ工業株式会社
• 面実装型コイル部品及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-380682   出願人：TDK株式会社
• インダクタンス素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-157769   出願人：松下電器産業株式会社
• 磁気シールド用樹脂とそれを用いたチップ型コイル素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-136333   出願人：株式会社村田製作所