特許
J-GLOBAL ID:200903038839646707

位置・速度検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-258736
公開番号(公開出願番号):特開平5-071982
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 低速時でも高速時でも精度が高くかつ正確に位置・速度情報を得ることができるようにする。【構成】 正弦波信号MAを内挿分割して2進データD0〜D8をROM15より得る。該2進データの最上位1乃至数ビットから正弦波信号を2以上に分割する信号を求めこの信号をカウンタ16でカウントする。そうすると、該カウンタの下位ビットの正弦波信号の1周期内をカウントするビットは上記2進データの上位ビットと同一値を示す。そこで、同一値を示すカウンタの下位ビットか2進データの上位ビットのどちらか一方を削除し、レジスタ18に2進データを下位にカウンタ20の値を上位に入力すれば、このレジスタの値は移動体の位置を表すことになる。その結果、2進データで正弦波信号MAを内挿分割する分割数を上げ位置精度を向上させたとしても、カウンタ16でカウントする信号は、正弦波信号を大まかに分割した信号となり、カウンタ16がカウント不能になることはない。
請求項(抜粋):
移動体に取り付けられた信号発生部から発生する正弦波信号及び余弦波信号より移動体の位置・速度を検出する位置・速度検出方式において、上記正弦波信号及び余弦波信号の値より正弦波信号を内挿分割した2進データを求め、該2進データの上位ビットより正弦波信号を2以上に内挿分割する信号を求め、この信号をカウンタでカウントし、上記2進データの上位もしくは上記カウンタの下位の内挿位置の共通位置を示す部分の内どちらか一方を切り捨て、上記カウンタの値と上記2進データの値により位置情報を求めるようにした位置・速度検出方式。
IPC (2件):
G01D 5/245 102 ,  G01P 3/481

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