特許
J-GLOBAL ID:200903038840466089

生物学的標本の凍結保存用細管、生物学的標本の凍結保存方法および凍結保存後の融解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-341007
公開番号(公開出願番号):特開2006-149231
出願日: 2004年11月25日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】従来の簡便性を維持した上で、動物の生物学的標本をストロー等の細管内で凍結保存し、この細管内において生物学的標本の融解、希釈を行い、生物学的標本の生存性を高く維持することができる、生物学的標本の凍結保存技術を確立する。【解決手段】動物の生物学的標本を含むガラス化保存液と希釈液とを凍結状態で保存し、その後融解して生物学的標本を動物へ移植するための凍結保存用細管であって、凍結状態において、希釈液5が細管本体2内の一端側から他端側に向けて充填され、生物学的標本を含むガラス化保存液4を先端部に付着させた線状支持具3が、同線状支持具3の先端側が希釈液5凍結層の終端面に隣接するように細管本体2内に配置されていることを特徴とする生物学的標本の凍結保存用細管。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
動物の生物学的標本を含むガラス化保存液と希釈液とを凍結状態で保存し、その後融解して生物学的標本を動物へ移植するための凍結保存用細管であって、 凍結状態において、希釈液が細管本体内の一端側から他端側に向けて充填され、生物学的標本を含むガラス化保存液を先端部に付着させた線状支持具が、同線状支持具の先端側が希釈液凍結層の終端面に隣接するように細管本体内に配置されていることを特徴とする生物学的標本の凍結保存用細管。
IPC (3件):
C12M 1/00 ,  A01N 1/02 ,  C12N 5/06
FI (3件):
C12M1/00 Z ,  A01N1/02 ,  C12N5/00 E
Fターム (8件):
4B029AA27 ,  4B029BB11 ,  4B065AA90X ,  4B065BD12 ,  4B065CA60 ,  4H011CA01 ,  4H011CB04 ,  4H011CC01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 九州沖縄農業 研究成果情報 , 20040813, 第19号上巻, p.139-140

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