特許
J-GLOBAL ID:200903038840495704

衝突形態判別装置および衝突形態判別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-057580
公開番号(公開出願番号):特開2001-247003
出願日: 2000年03月02日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】【課題】 車両に作用した衝撃が正突ソフトクラッシュによるものであるか否かをより正確に迅速に判定する。【解決手段】 車両の中央コンソール近傍に取り付けられたフロアセンサからのフロアGの時間積分値VGが閾値Vth未満で車両の前方中央に取り付けられたフロントセンサからのフロントGが閾値Gthより大きいときに(S104,S106)、車両に作用した衝撃は正突ソフトクラッシュと判定する(S108)。この判定は、正突ソフトクラッシュは、オフセットソフトクラッシュに比してフロントGのフロアGの時間積分値VGに対する立ち上がりが速いことに基づく。衝突の初期に判定可能であるから、判定結果を乗員保護装置の起動タイミングの制御などに有効に用いることができる。
請求項(抜粋):
車両の衝突形態を判別する衝突形態判別装置であって、前記車両の減速度を検出する車両減速度検出手段と、該検出された車両の減速度の経過時間毎の時間積分値を演算する積分演算手段と、前記車両の前部中央に配置され、車両前部の減速度を検出する車両前部減速度検出手段と、該検出された車両前部の減速度の前記積分演算手段により演算される経過時間毎の時間積分値に対する軌跡に基づいて衝突形態が正突ソフトクラッシュであるか否かを判定する衝突形態判定手段とを備える衝突形態判別装置。
IPC (3件):
B60R 21/32 ,  B60R 21/01 ,  G01P 15/00
FI (3件):
B60R 21/32 ,  B60R 21/01 ,  G01P 15/00 D
Fターム (6件):
3D054EE06 ,  3D054EE14 ,  3D054EE19 ,  3D054EE22 ,  3D054EE44 ,  3D054FF20

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