特許
J-GLOBAL ID:200903038842624790

バーハンドル車両用ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-224978
公開番号(公開出願番号):特開2000-053064
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 前・後輪ブレーキの制動力配分を、安価で且つ容易に設定できるようにする。2つのブレーキ操作子を相前後して操作した場合に、操作フィーリングが良好で、操作力に負担を強いることのないようにする。【解決手段】 第2ブレーキ9と第2ブレーキ操作子14とを、連動系ブレーキ用操作手段24で連結する。車体にブレーキユニット22を設ける。第1回動レバー52と第2回動レバー53と第3回動レバー54とを、それぞれ支軸51回りに回動可能に設ける。第1ブレーキ操作子12と第1回動レバー52とを単独系ブレーキ用牽引側連繋手段20で連結する。第1ブレーキ5と第2回動レバー53とを単独系ブレーキ用従動側連繋手段21で連結する。第2ブレーキ9のバックパネル40と第3回動レバー54とを連動系ブレーキ用従動側連繋手段23で連結する。
請求項(抜粋):
車体の前後部に配設される前輪ブレーキと後輪ブレーキのいずれか一方を、第1ブレーキ操作子と第2ブレーキ操作子のいずれか一方または双方に操作される機械式の第1ブレーキとなし、他方を前記第2ブレーキ操作子に操作される第2ブレーキとなしたバーハンドル車両用のブレーキ装置であって、前記第2ブレーキを、制動時のバックパネルがブレーキドラムの回転方向へ浮動するパネル浮動型のドラムブレーキや、制動時のキャリパボディがディスクロータの回転方向へ浮動するキャリパ浮動型のディスクブレーキとし、該第2ブレーキと前記第2ブレーキ操作子とを、ワイヤケーブルやロッド,液圧配管等の連動系ブレーキ用操作手段にて連結し、前記車体に、第1回動レバーと第2回動レバーと第3回動レバーとを、それぞれ支軸回りに回動可能に設けたブレーキユニットを配設して、前記第1ブレーキ操作子と第1回動レバーとを、ワイヤケーブルやロッド等の単独系ブレーキ用牽引側連繋手段にて連結し、前記第1ブレーキと第2回動レバーとを、ワイヤケーブルやロッド等の単独系ブレーキ用従動側連繋手段で連結すると共に、前記第2ブレーキのバックパネルやキャリパボディと第3回動レバーとを、ワイヤケーブルやロッド等の連動系ブレーキ用従動側連繋手段にて連結し、前記第1回動レバーと前記第2回動レバーとを、前記第1ブレーキ操作子の操作によって、第1回動レバーが作動方向へ回動した際に、前記第2回動レバーが前記単独系ブレーキ用従動側連繋手段を牽引する方向へ共回りするよう係合せしめ、前記第2回動レバーと前記第3回動レバーとを、前記第2ブレーキ操作子の操作によって、第3回動レバーが作動方向へ回動した際に、前記第2回動レバーが前記単独系ブレーキ用従動側連繋手段を牽引する方向へ共回りするよう係合せしめたことを特徴とするバーハンドル車両用ブレーキ装置。
IPC (2件):
B62L 3/08 ,  B60T 8/26
FI (2件):
B62L 3/08 ,  B60T 8/26 K
Fターム (7件):
3D045AA00 ,  3D045AA03 ,  3D045BB01 ,  3D045BB09 ,  3D045BB25 ,  3D045CC01 ,  3D045EE00

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