特許
J-GLOBAL ID:200903038847855382

駐輪装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-187779
公開番号(公開出願番号):特開平9-011942
出願日: 1995年07月01日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 前輪を持ち上げることなく容易に収納でき、かつ直径の小さい前輪を有する自転車をも無理なく収納できるコスト安な駐輪装置を提供する。【構成】 高い掛止手段1と低い掛止手段2のラック部材11,21を、棒材またはパイプ材の曲げ加工によって形成し、高い掛止手段1では、その前立部分111の上部と凹陥部117と斜辺部分114の上部とに前輪Wを受載するためのリブ3を差渡し、その斜辺部分114の中間部と下部にも前輪Wを案内するためのリブ3を差渡している。
請求項(抜粋):
地上に交互に並列に配置した高い掛止手段1と低い掛止手段2とで前輪Wの下部を取り囲むようにして前輪Wを交互に高、低互違いに掛止させ、自転車Bを倒れ防止状態に保持できるようにした駐輪装置において、前記両掛止手段1,2が、棒材を折曲してなる左右一対のラック部材11,11および21,21と、その各ラック部材11,21を所定間隔に固定するために両ラック部材11と11および21と21間に差渡されるリブ部材3と、その各ラック部材11,21を立設するためにその両ラック部材11,11間と21,21間の下部に設けられる取付プレート4とよりなり、前記両掛止手段1,2のラック部材11,21が、基部から上方に立上る前立部分111,211と、前輪Wの車軸部分をかわすためにその前立部分111,211の上端から後方側に向けて下方に折曲される降下部分112,212と、その降下部分112,212の下端で後方側に向けて上開き状に折り返される立上部分113,213と、その立上部分113,213の上端で後方へ向けて折曲されて下方に傾斜する斜辺部分114,214と、その斜辺部分114,214の後端から前方に向けて折り返される底辺部分115,215と、その底辺部分115,215の前端から上方に向けて折曲されて上方に延びその上端で前記斜辺部分114,214の下部と接合される支持部分116,216とよりなり、前記高い掛止手段1のラック部材11の前立部分111と支持部分116が前記低い掛止手段2の前立部分211と支持部分216よりも高く形成され、前記高い掛止手段1には、前記リブ部材3が、少なくとも、前記両ラック部材11,11の前立部分111,111の上部と、前記降下部分112,112と立上部分113,113とで囲まれる凹陥部117,117と、前記斜辺部分114,114の上部と中間部および下部とに差渡される一方、前記低い掛止手段2には、前記リブ部材3が、少なくとも、前記両ラック部材21,21の前立部分211,211の上部に差渡され、前記取付プレート4が、前記両掛止手段1,2における各ラック部材11,11および21,21の前立部分111,111および211,211の下端と、底辺部分115,115および215,215の下部とにそれぞれ差渡されてなることを特徴とする駐輪装置。
IPC (2件):
B62H 3/00 ,  E04H 6/02
FI (2件):
B62H 3/00 ,  E04H 6/02 H

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