特許
J-GLOBAL ID:200903038847949964
絞りしごき成形装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-172959
公開番号(公開出願番号):特開平8-039158
出願日: 1994年07月25日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 絞りしごき成形装置に係り、クリップオフの防止、成形体とダイスとの確実なセンタリング、加工時における成形体の移動の確実な支持、皺の発生防止、成形精度の向上等を図る。【構成】 絞りダイス11の前方に同芯に配置され絞りダイス11の前端面11aに底面を当接される有底筒状の成形体14の内側に嵌合させられるカップホルダ15が、その先端に配され絞りダイス11の前端面11aとの間に成形体14を挟む皺押え部16と、軸線C方向に貫通状態に設けられラム13を挿通させる貫通孔15aと、軸線Cに沿う方向に先端に向かって漸次縮径しかつ半径方向外方に凸な表面形状に形成され、ラム13によって絞りダイス11に押し込まれる成形体14の内面を摺動させるガイド部17とを具備しており、移動させられる成形体14に自由な変形が生じないように保持する。
請求項(抜粋):
有底筒状に形成された成形体を、絞りダイスおよび複数のしごきダイス内にラムによって通過させる間に、絞り加工およびしごき加工を行って前記成形体より薄肉かつ小径の缶胴を形成する絞りしごき成形装置であって、前記絞りダイスの前方に同芯に配置され、該絞りダイスの前端面に底面を当接される成形体の内側に嵌合状態に配されるカップホルダを具備し、該カップホルダが、その先端に配され前記絞りダイスの前端面との間に成形体を挟む皺押え部と、軸線方向に貫通状態に設けられ前記ラムを挿通させる貫通孔と、外周面先端部に設けられラムによって絞りダイスに押し込まれる成形体の内面を摺動させるガイド部とを有するとともに、該ガイド部が、軸線に沿う方向に、先端に向かって漸次縮径しかつ半径方向外方に凸な表面形状に形成されていることを特徴とする絞りしごき成形装置。
IPC (2件):
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