特許
J-GLOBAL ID:200903038848347216
劣化度判定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-190881
公開番号(公開出願番号):特開2006-010601
出願日: 2004年06月29日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】低コストで精度よく蓄電池の劣化を判定する蓄電池の劣化度判定装置を提供する。【解決手段】劣化度判定装置100は、温度センサ45及び温度検出回路40、鉛蓄電池20の電池仕様を検出する仕様検出回路50、電流センサ65及び電流検出回路60、マイコン71を有するバッテリコントローラ70を備えている。マイコン71は、電流検出回路60で検出された充放電電流を充電側と放電側とに分けて積算すると共に、温度検出回路40で検出された鉛蓄電池20の平均温度を算出し、平均温度と、積算された充電側の電流積算量を放電側の電流積算量で除算した量として表される充放電収支とにより鉛蓄電池20の寿命までの放電積算量を予測し、予測した寿命までの放電積算量に対する放電側の電流積算量の比率により鉛蓄電池20の劣化度を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
蓄電池の温度を検出する温度検出部と、蓄電池に流れる充放電電流を検出する電流検出部と、蓄電池の交換を検出する電池交換検出部と、蓄電池の劣化度を演算する劣化度演算部とを備えた蓄電池の劣化度判定装置であって、前記劣化度演算部は、
前記電流検出部により検出された充放電電流を充電側と放電側とに分けて積算すると共に、前記電池交換検出部により蓄電池の交換が検出されたときに前記充電側及び放電側の電流積算量をそれぞれリセット可能な電流積算手段と、
前記温度検出部により検出された蓄電池の平均温度を算出すると共に、前記電池交換検出部により蓄電池の交換が検出されたときに前記算出された平均温度をリセット可能な平均温度算出手段と、
前記平均温度算出手段で算出された蓄電池の平均温度と、前記電流積算手段で積算された充電側の電流積算量を放電側の電流積算量で除算した量として表される充放電収支とにより蓄電池の寿命までの放電積算量を予測し、該予測した蓄電池の寿命までの放電積算量に対する前記電流積算手段で積算された放電側の電流積算量の比率により蓄電池の劣化度を算出する劣化度算出手段と、
を有することを特徴とする劣化度判定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (26件):
2G016CA03
, 2G016CB05
, 2G016CB21
, 2G016CB22
, 2G016CB31
, 2G016CB32
, 2G016CC01
, 2G016CC04
, 2G016CC05
, 2G016CC06
, 2G016CC12
, 2G016CC13
, 2G016CC14
, 2G016CC16
, 2G016CC24
, 2G016CC28
, 2G016CD02
, 2G016CD03
, 2G016CD13
, 2G016CE03
, 2G016CF06
, 5G003AA07
, 5G003BA02
, 5G003EA05
, 5G003EA08
, 5G003GC05
引用特許:
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