特許
J-GLOBAL ID:200903038848599320

車両用空調装置のコンプレッサ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-197749
公開番号(公開出願番号):特開平8-040055
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 外気温度から導かれるコンプレッサの再起動禁止時間を、冷房サイクルに影響を与える因子により補正し、最適なコンプレッサの再起動禁止時間を設定する。【構成】 外気温度検出手段によって検出された外気温度に基いて、前記コンプレッサの再起動禁止時間を再起動禁止時間演算手段によって外気温度が低い程再起動禁止時間が短くなるように演算する。さらにこの再起動禁止時間演算手段により演算された再起動禁止時間を、補正手段によって冷房サイクルの冷媒圧力に影響を与える因子により補正するようにしたので、冷房サイクルの高圧側と低圧側の圧力差が所定範囲内に落ち着くまでの最適な再起動禁止時間を設定できる。
請求項(抜粋):
内気導入口及び外気導入口と、この内気導入口及び外気導入口の開度を調節するインテークドアとを上流側に有し、前記内気導入口及び外気導入口から空気を吸入して下流側に送風する送風機と、少なくともコンプレッサ、コンデンサ及び膨張弁と共に冷房サイクルを構成し、前記送風機により送られてきた空気を冷却するエバポレータと、このエバポレータの下流側に配され、通過する空気を加熱するヒータコアと、前記エバポレータを通過した空気を前記ヒータコアを通過する空気と該ヒータコアをバイパスする空気に分流するエアミックスドアとを有する車両用空調装置において、外気温度を検出する外気温度検出手段と、この外気温度検出手段によって検出された外気温度に基いて、外気温度が低くなるに従って停止時間が短くなるように前記コンプレッサの再起動禁止時間を演算する再起動禁止時間演算手段を具備したことを特徴とする車両用空調装置のコンプレッサ制御装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 102 ,  F25B 1/00 341
引用特許:
審査官引用 (27件)
  • 特開平3-025022
  • 特開平4-283359
  • 特開平1-237216
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