特許
J-GLOBAL ID:200903038850332196

希土類永久磁石及びその製造方法並びに回転機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小島 隆司 ,  重松 沙織 ,  小林 克成 ,  石川 武史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-133204
公開番号(公開出願番号):特開2007-305818
出願日: 2006年05月12日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【解決手段】R1-M-B系組成(R1はY及びScを含む希土類元素から選ばれる1種又は2種以上、MはFe、又はFe及びCoを主体とする遷移金属)からなる複数個の磁石単体が、一体に接合した焼結接合体からなり、該焼結接合体は一面から他面にかけて貫通するスリットを有しており、上記スリット面には、それぞれR2の酸化物層(R2はY及びScを含む希土類元素から選ばれる1種又は2種以上)が形成されていることを特徴とする希土類永久磁石。【効果】本発明により、磁石にスリットを入れた渦電流低減に有効な希土類永久磁石において、スリット加工による方法より磁石体積低減を少なくした磁石を提供することができる。これにより大型・高回転モータなどの磁石に発生する渦電流問題を解決すると同時に、渦電流低減による磁束量の低下(トルク低下)がほとんど生じないので、産業上、その利用価値は極めて高い。【選択図】なし
請求項(抜粋):
R1-M-B系組成(R1はY及びScを含む希土類元素から選ばれる1種又は2種以上、MはFe、又はFe及びCoを主体とする遷移金属)からなる複数個の磁石単体が、一体に接合した焼結接合体からなり、該焼結接合体は一面から他面にかけて貫通するスリットを有しており、上記スリット面には、それぞれR2の酸化物層(R2はY及びScを含む希土類元素から選ばれる1種又は2種以上)が形成されていることを特徴とする希土類永久磁石。
IPC (4件):
H01F 1/08 ,  H02K 21/00 ,  H01F 1/053 ,  H01F 41/02
FI (4件):
H01F1/08 B ,  H02K21/00 ,  H01F1/04 H ,  H01F41/02 G
Fターム (10件):
5E040AA04 ,  5E040BC01 ,  5E040CA01 ,  5E040CA20 ,  5E040HB03 ,  5E062CD04 ,  5E062CG02 ,  5E062CG07 ,  5H621HH01 ,  5H621HH04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (8件)
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