特許
J-GLOBAL ID:200903038851048610

積層造形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-326627
公開番号(公開出願番号):特開平11-216778
出願日: 1993年09月02日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 成形後の3次元物体を加熱した時に光硬化性樹脂で構成される3次元物体が破壊される可能性を低減する。【解決手段】 積層体LSの表面に未凝固の凝固剤SLを塗布して凝固剤層SLLを形成し、冷却ローラ30で冷却することによって凝固剤SLを硬化させる。凝固剤層SLLの所望の領域R1,R2にレーザ光を照射することによって凝固剤SLを気化させて除去し、その領域R1,R2に光硬化性樹脂PAを充填する。そして、所定の光を照射することによって光硬化性樹脂PAを硬化させる。凝固剤SLとしては、尿素にポリビニールアルコールと共融化合物とを添加した混合物であり、光硬化性樹脂の熱膨張率とほぼ等しい熱膨張率を有する混合物を使用する。
請求項(抜粋):
硬化層を積層することによって3次元物体を造形する方法であって、(A)光硬化性樹脂を用いて、所望の平面形状を有する所定の厚さの第1の硬化層領域を形成する工程と、(B)尿素にポリビニールアルコールと共融化合物とを添加した混合物であって前記光硬化性樹脂の熱膨張率とほぼ等しい熱膨張率を有する混合物を用いて、前記第1の硬化層領域の周囲に第2の硬化層領域を形成し、これによって、前記第1と第2の硬化層領域で構成される硬化層を形成する工程と、(C)前記工程(A)および(B)を繰り返すことによって、前記硬化層を積層する工程と、を備える積層造形方法。
IPC (3件):
B29C 67/00 ,  B29C 35/08 ,  B29K105:24
FI (2件):
B29C 67/00 ,  B29C 35/08

前のページに戻る