特許
J-GLOBAL ID:200903038852416583

建設機械の旋回フレーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-050108
公開番号(公開出願番号):特開平11-229435
出願日: 1998年02月16日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 センタフレームを構成する左,右のセンタビームとテールフレームを構成する左,右のテールビームとを溶接するときの作業性を向上させる。【解決手段】 左側のテールビーム30を構成するウェブ33の前端面33Aを、センタビーム26の後端面26Aに突合せ溶接し、右側のテールビーム31を構成するウェブ35の前側面35Aを、センタビーム27の後側面27Aに重合せ溶接する。これにより、各センタビーム26,27と各テールビーム30,31とを溶接するときに、各テールビーム30,31の間隔を調整するといった煩雑な作業を不要にでき、かつ、各センタビーム26,27と各テールビーム30,31との被溶接部分に隙間が生じるのを抑えることができ、溶接時の作業性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
底板および該底板に沿って前,後方向に延びた左,右のセンタビームを有するセンタフレームと、該センタフレームの後側に設けられ、カウンタウエイト取付部を有する左,右のテールビームからなるテールフレームとを備えた建設機械の旋回フレームにおいて、前記テールフレームを構成する一方のテールビームは、その前端面を前記センタフレームを構成する一方のセンタビームの後端面に突合せ溶接し、前記テールフレームを構成する他方のテールビームは、その前側面を前記センタフレームを構成する他方のセンタビームの後側面に重合せ溶接する構成としたことを特徴とする建設機械の旋回フレーム。

前のページに戻る