特許
J-GLOBAL ID:200903038853815384
光フアイバ干渉計型センサ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-290060
公開番号(公開出願番号):特開平5-126586
出願日: 1991年11月06日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】スケールファクタの大きな変動要素である光源の波長変動を低減して安価で直線性に優れた干渉計を得る。【構成】半導体レーザ光源11には注入電流を流してレーザを発振させる光源駆動回路22が接続される。駆動回路22には外部信号に応じて注入電流を制御する制御部が設けられる。光源11の近傍には光源11の温度を測定するサーミスタ21が取り付けられ、サーミスタ21の信号が駆動回路22の制御部に外部信号として加えられて、駆動回路22から光源11に供給する注入電流値を調節できるようになっている。この調節は、光源11の温度が上昇した場合は光源11への注入電流を多くし、逆に温度が下降した場合は注入電流を少なくする様に行う。これにより温度変化による光源の波長の変動を少なくすることができる。
請求項(抜粋):
電流駆動により発光しその発光波長が温度及び駆動電流により変化する特性をもつ光源と、この光源より出射した光を光ファイバループに左右両回り光として伝搬させ、伝搬後の両光を干渉させ、その干渉出力を取り出すようにした光ファイバ干渉計型センサにおいて、光源の温度を検出する温度検出手段と、光源の波長を安定化するように検出温度に応じて光源の駆動電流を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする光ファイバ光干渉計型センサ。
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