特許
J-GLOBAL ID:200903038855279935
固体レーザ装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-079036
公開番号(公開出願番号):特開平10-256638
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 半導体励起固定レーザ装置の小型化、高効率化、縦モード品質の向上を図る。【解決手段】 レーザ結晶33と第2高調波発生用非線形光学結晶34が一体化され、且つ、その両端で光共振器を構成し、その接着面にスペーサ35を用い、レーザ光の通過する部分のみ空洞にし、且つ、そのレーザ結晶33の端面は、光学研磨のみの構成を取っている。レーザ結晶33と第2高調波発生用非線形光学結晶34を一体化し、且つ、その両端で光共振器を構成していることにより、結晶間のアライメントが不要になり、その後の組立工程が簡略化されている。また、接着面にスペーサ35を用い、半導体レーザ31からのレーザ光の通過する部分のみ空洞にし、且つ、そのレーザ結晶端面は光学研磨のみの構成を取っていることにより、レーザ結晶の光学研磨のみの端面では屈折率差によるフレネル反射が起こることになる。
請求項(抜粋):
レーザ結晶と、該レーザ結晶を励起するための半導体レーザと、レーザ基本波を発生させるための光共振器とを備え、該光共振器内部に第2高調波発生用非線形光学結晶を配置してなる固体レーザ装置において、前記光共振器は、前記レーザ結晶と第2高調波発生用非線形光学結晶の一方の端面を利用しており、且つ、該レーザ結晶と非線形光学結晶とが隣接し、且つ、一体化されていることを特徴とする固体レーザ装置。
IPC (3件):
H01S 3/16
, H01S 3/094
, H01S 3/109
FI (3件):
H01S 3/16
, H01S 3/109
, H01S 3/094 S
引用特許:
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