特許
J-GLOBAL ID:200903038856326929

車両用電動コンプレッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-357255
公開番号(公開出願番号):特開2004-190525
出願日: 2002年12月09日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】電磁波ノイズに対する良好なシールド及び耐衝撃性を確保しつつ装置体格の低減及び軸長低減が可能な車両用電動コンプレッサを提供すること。【解決手段】電力スイッチング素子6はハウジング4の外周面に固定される。インバータ回路部をなす電力スイッチング素子6、バスバーアセンブリ8及びプリント基板9を囲んでハウジング4の外周面から枠部41が立設され、枠部41の頂面に金属製の蓋板10が固定される。これにより、電磁波シールド機能に優れ、小型のインバータ一体型電動コンプレッサを実現することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハウジングと、前記ハウジングに収容される電動コンプレッサと、前記ハウジングに固定されるとともに直流電力を多相交流電力に変換して前記電動コンプレッサへ給電するインバータ回路部とを備え、 前記インバータ回路部は、多相インバータ回路の各アームを構成する電力スイッチング素子と、前記多相インバータ回路の一対の直流入力端子間に接続される平滑コンデンサと、前記電力スイッチング素子を制御する制御回路と、前記スイッチング素子、前記平滑コンデンサおよび前記制御回路を接続する配線部とを有する車両用電動コンプレッサにおいて、 前記インバータ回路部を囲んで前記ハウジングの外周面から突設される金属製の枠部と、前記枠部の頂面に密着する蓋部と、前記ハウジングの周壁とにより構成されるインバータケースを有し、 前記電力スイッチング素子及び前記平滑コンデンサは、 前記枠部内の前記ハウジングの外周面に前記電力スイッチング素子又は前記平滑コンデンサの外形に合わせて形成された座面に密着固定され、 前記配線部は、 多数のバスバーと、前記各バスバーとともに一体成形されて前記各バスバーを支持する樹脂成形板部とからなるとともに、前記樹脂成形板部を通じて前記ハウジングの前記外周面又は前記枠部に固定されて前記電力スイッチング素子の径方向外側に位置して略接線方向に延設されるバスバーアセンブリと、 前記バスバーアセンブリと前記蓋部との間に位置して前記バスバーアセンブリと略平行に延設されて前記制御回路が実装されるプリント基板と、 を有することを特徴とする車両用電動コンプレッサ。
IPC (1件):
F04B39/00
FI (1件):
F04B39/00 106Z
Fターム (3件):
3H003AC03 ,  3H003CE00 ,  3H003CF01
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る