特許
J-GLOBAL ID:200903038856525115

雰囲気調整機能を具えた遊星ボールミルによる粉体処理装置および粉体処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青野 順三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-358999
公開番号(公開出願番号):特開平6-190297
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 遊星ボールミルの特殊な機能をさらに発揮して新材料の開発などに貢献する。【構成】 遊星ボールミル1の前にフィーダ2、後に分級機31、捕集機32、ブロア33よりなる回収部3、および各装置全体を気密的に囲む密閉室4よりなる。室外から気密的に連通する原料供給部5、排出部6、密閉室内を特殊な雰囲気に保つ雰囲気調整装置7を具える。【効果】 遊星ボールミル独特の激しい機械的なエネルギーに伴う化学的、冶金的な反応、メカニカルアロイングなどを、酸化の進行できない雰囲気条件下で進め、効率よく高品質の製品が得られる。
請求項(抜粋):
主軸の回転を受けて公転する複数のミルポットを主軸の周囲に配設し、該ミルポットはそれぞれが自己の回転軸を中心に自転し、該ミルポット内で原料Mを効率的に処理する遊星ボールミル1と、その前方へ配設した連続的、または断続的に原料Mを供給するフィーダ2と、分級機31、捕集機32、ブロア33で形成する回収部3と、前記全器材を気密状態で囲繞する密閉室4とよりなり、室外から気密状態で原料を供給する原料供給部5、同じく処理済みの製品を排出する排出部6、密閉室4内を特定の雰囲気に保つ雰囲気調整装置7を密閉室4内外を連通して設けたことを特徴とする雰囲気調整機能を具えた遊星ボールミルによる粉体処理装置。
IPC (4件):
B02C 17/08 ,  B02C 21/00 ,  B02C 23/12 ,  B02C 23/30

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