特許
J-GLOBAL ID:200903038858625800

音声符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-032104
公開番号(公開出願番号):特開平7-239700
出願日: 1994年03月02日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 音声信号を低いビットレートで高音質に符号化するための音声符号化装置の提供。【構成】 マスキングしきい値計算回路205は、音声信号から聴覚のマスキングしきい値を計算しこれをビット割当回路215へ出力し、マスキングしきい値をフィルタ係数に変換して聴覚重み付け回路220へ出力する。ビット割当回路215は、サブフレーム毎のマスキングしきい値をもとに、サブフレーム毎に、音源コードブック探索回路230におけるコードブックのビット数を割り当てる。
請求項(抜粋):
入力した離散的な音声信号を予め定められた時間長のフレームに分割し、前記音声信号のスペクトル包絡を表すスペクトルパラメータを求めて出力するスペクトルパラメータ計算部と、前記フレームを予め定められた時間長の小区間に分割し、過去の音源信号からなる適応コードブックをもとに再生した信号が前記音声信号に近くなるようにピッチパラメータを求める適応コードブック部と、前記音声信号の音源信号を予め構成した複数種類のコードベクトルからなるコードブックあるいはマルチパルスにより表して出力する音源探索部とを有する音声符号化装置において、前記音声信号からの聴覚のマスキング特性をもとにマスキングしきい値を求めるマスキングしきい値計算部と、前記しきい値をもとに前記小区間におけるコードブックのビット数あるいはマルチパルスの個数を決めるビット割当部とを有することを特徴とする音声符号化装置。
IPC (2件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-294700
  • 特開平4-302532

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