特許
J-GLOBAL ID:200903038860891800

車両のウインドプレート用モール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 洋平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-206363
公開番号(公開出願番号):特開平10-035272
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 車両のウインドプレート用モールにおいて、車両の高速走行時に、シールリップの内外圧力差により内側空洞部から空気が吸い出される時に発生するシールリップ先端の自励振動による異常音を防止すること。【解決手段】 ウインドプレート用モール1の脚部から車体パネルPの方向に、シールリップ本体4aが延び、シールリップ本体4aの先端から逆方向内向きに車体パネルPとの間の空洞5に入り込み、且つ、車体パネルPに沿うように折り返しリップ4bが連続して一体的に形成されている。車両の高速走行時、シールリップ本体4aの内外の圧力差によってシールリップ本体4aが持ち上げられたとしても、折り返しリップ4bは、車体パネルPに押し付けられるので、空洞5から空気が抜けることはない。従って、空気が抜けるときに発生する異常音を防止することができる。
請求項(抜粋):
車両のウインドプレートの縁に取付けられて前記ウインドプレートと車体パネルとの間に介在し、前記車体パネルに弾接するシールリップを具えた車両のウインドプレート用モールであって、前記シールリップは、外向きに延びるシールリップ本体の先端から逆方向内向きに延びる折返しリップが一体的に形成されたものであることを特徴とする、車両のウインドプレート用モール。

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