特許
J-GLOBAL ID:200903038866854273

複写用変倍レンズ系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山田 光夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183868
公開番号(公開出願番号):特開平5-011189
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 少ないレンズ構成枚数で良好に収差補正された複写用変倍レンズ系を得る。【構成】 負,正,正,負の4群6枚構成のレンズ系で等倍においてレンズ系全長が最短になるように第2レンズ群と第4レンズ群とを同方向に関連移動させるとともに、全レンズ系を移動させて物体面と結像面の距離を一定に保ちながら変倍する複写用変倍レンズ系である。
請求項(抜粋):
物体側より順に、少なくとも1枚のレンズからなり全体として負の焦点距離をもつ第1レンズ群1と、正レンズおよび絞りS側に強い凹面を向けたメニスカス負レンズで構成され全体として正の焦点距離をもつ第2レンズ群2、絞りSを挟んで上記第2レンズ群2と対称に構成された第3レンズ群3および絞りSを挟んで上記第1レンズ群1と対称に構成された第4レンズ群4とから構成され、等倍においてレンズ系の全長が最短になるように第2レンズ群2と第4レンズ群4とを同方向に関連移動させるとともに、全レンズ系を移動させて、物体面と結像面の距離を一定に保ちながら変倍する複写用変倍レンズ系において、等倍時には第1レンズ群1と第2レンズ群との間隔と第3レンズ群3と第4レンズ群4との間隔を等しくするとともに、第2レンズ群2と絞りSの間隔と、第3レンズ群3と絞りSとの間隔とを等しくし全体として対称型とし、変倍時には第2レンズ群2と絞りSとの間隔と、第3レンズ群3と絞りSとの間隔とを非対称とするとともに、レンズ全系の等倍における焦点距離をf<SB>M</SB> ,第1レンズ群1の焦点距離をf<SB>1</SB> 、第2レンズ群2の焦点距離をf<SB>2</SB>、物体側より第i番目の面の曲率半径をr<SB>i</SB> とするとき -1.3< f<SB>1</SB> /f<SB>M</SB> <-0.8 ・・・(1) 0.5< f<SB>2</SB> /f<SB>M</SB> < 0.7 ・・・(2) |r<SB>3</SB> /r<SB>4</SB> |,|r<SB>11</SB>/r<SB>10</SB>| < 0.5 ・・・(3) 1.2< r<SB>3</SB> /r<SB>5</SB> ,r<SB>11</SB>/r<SB>9</SB> < 2.2 ・・・(4) |n<SB>1</SB> -n<SB>2</SB> | < 0.1 ・・・(5)の各条件式を満足するようにしたことを特徴とする複写用変倍レンズ系。
IPC (2件):
G02B 15/20 ,  G02B 13/24

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