特許
J-GLOBAL ID:200903038871894038

殺菌水製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-138007
公開番号(公開出願番号):特開平8-323364
出願日: 1995年06月05日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 貯蓄容器内の薬液の残量が無くなった際の電解槽の加熱を防止し、装置本体の故障を防ぐ。【構成】 貯蓄容器に貯蓄された塩化物の水溶液と酸の水溶液とによる薬液を薬液供給路5を介して電解槽3に汲み上げて電解し、得られた次亜塩素酸水溶液を導入路6を介して源水供給路7に導いて源水と混合させて希釈し殺菌水を得る。貯蓄容器に貯蓄された薬液が無くなった際には、先に導かれた薬液が逆流防止手段10によって逆流することなく電解槽3中で滞留され電解によって加熱される。そして電解槽3の温度が上昇し、薬液が蒸気となり流水抑止手段11を介して排出されて電解槽3中の薬液の体積が減少し、流水抑止手段11を介して電解槽3側に負圧が生じる。この負圧によって冷却手段12の終端部12bから源水が吸引され、電解槽3中に源水が導かれて電解槽3が冷却される。
請求項(抜粋):
塩化物の水溶液と酸の水溶液とによる薬液が貯蓄される貯蓄容器と、該貯蓄容器から薬液を汲み上げる汲上手段と、汲み上げられた薬液を電解する電解槽とを有し、電解により得られた次亜塩素酸水溶液を源水によって希釈して殺菌水を製造する殺菌水製造装置において、基端部が前記電解槽中に位置し、終端部が次亜塩素酸水溶液と源水との合流部分に延出された管路による冷却手段と、前記貯蓄容器と前記電解槽との間の流水回路に設けられ、前記電解槽から前記貯蓄容器への逆流を防止する逆流防止手段と、前記電解槽の後の次亜塩素酸水溶液と源水との合流部分に設けられた流水抑止手段と、を具備したことを特徴とする殺菌水製造装置。
IPC (4件):
C02F 1/46 ,  C02F 1/50 531 ,  C02F 1/50 560 ,  C02F 1/76
FI (4件):
C02F 1/46 Z ,  C02F 1/50 531 P ,  C02F 1/50 560 F ,  C02F 1/76 A

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