特許
J-GLOBAL ID:200903038873471924

ローカル通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-322499
公開番号(公開出願番号):特開平6-284140
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 あるステーションが複数の他のステーションからセグメントに分割されて受信した互いに関係のないメッセージをバッファリングして処理する必要のない通信管理の簡単なローカル通信システムを提供する。【構成】 ローカル通信システムは、デジタルオーディオ信号が多重された制御メッセージを通信するために相互接続された複数のステーション 101〜109 を有し、制御チャネルは8つの並列チャネルCh0 〜Ch7 に分割され、各ステーションは送信のための1つのチャネルが割当てられ且つ他の7つのチャネルで他のステーションから受信し、各チャネルにおけるメッセージは有限のメッセージ単位のセグメントに分割され、長いメッセージを送信する必要がある場合に、受信ステーションは、メッセージのすべてのメッセージ単位が受信されるまで他のチャネルでメッセージ単位を受付けないようなロッキング機構を構成する。
請求項(抜粋):
一定の最大寸法のメッセージ単位より成るメッセージを通信するために相互接続された複数のステーションを有するローカル通信システムであって、前記の複数のステーションは、第1の直列データチャネルの指定マスタとなる第1のステーションを具え、この第1のステーションのみがこの第1の直列データチャネルを経てメッセージを送信しうるようになっており、前記の複数のステーションは更に、データ処理手段と前記の第1の直列データチャネルを含む複数の直列データチャネルを介してメッセージ単位を受けるインタフェース手段とを有する第2のステーションを具え、前記のインタフェース手段は前記の複数の直列データチャネルのそれぞれ1つと関連する複数の受信バッファを具え、各受信バッファはマスタステーションにより関連の直列データチャネルを介して送信されるメッセージ単位を受ける容量を有するとともに、このメッセージ単位が前記のデータ処理手段により受信バッファから読出されるまでこのメッセージ単位を保持するようになっている当該ローカル通信システムにおいて、前記の第1のステーションが、(i) 前記の第2のステーションが前記の第1の直列データチャネル以外の他のすべての直列データチャネルと関連する受信バッファを使用禁止にするようにするロッキング信号をこの第2のステーションに送信する手段と、(ii) 前記の第2のステーションが前記の他のすべての直列データチャネルと関連する受信バッファを再び使用可能とするようにするアンロッキング信号を送信する手段とを含んでいることを特徴とするローカル通信システム。

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