特許
J-GLOBAL ID:200903038875999535

ボイラの台数制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-143244
公開番号(公開出願番号):特開平10-318501
出願日: 1997年05月15日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 多缶設置のボイラにおいて、優先順位の変更により燃焼を行うボイラを切り替える場合に蒸気圧力が大きく低下することを防止する。【解決手段】 高燃焼、低燃焼、停止の3位置で燃焼制御を行うボイラ2を複数台設置し、ボイラの蒸気集合部分3に蒸気圧力を検出する圧力検出装置1を設け、検出された蒸気圧力値に応じて必要台数のボイラの燃焼を優先順位に従って制御しており、優先順位は定期的に変更を行っているボイラの台数制御装置5において、優先順位の変更時、まず各ボイラにおける燃焼状態の確認を行い、高燃焼の状態にあるボイラと停止の状態にあるボイラが両方存在する場合には、高燃焼のボイラの1台と停止のボイラの1台をそれぞれ低燃焼に変更する指令を出力し、その後で優先順位の変更を行う。
請求項(抜粋):
高燃焼、低燃焼、停止の3位置で燃焼制御を行うボイラを複数台設置し、ボイラの蒸気集合部分に蒸気圧力を検出する圧力検出装置を設け、検出された蒸気圧力値に応じて必要台数のボイラの燃焼を優先順位に従って制御しており、優先順位は定期的に変更を行っているボイラの台数制御装置において、優先順位の変更時、まず各ボイラにおける燃焼状態の確認を行い、高燃焼の状態にあるボイラと停止の状態にあるボイラが両方存在する場合には、高燃焼のボイラの1台と停止のボイラの1台をそれぞれ低燃焼に変更する指令を出力し、その後で優先順位の変更を行うことを特徴とするボイラの台数制御装置。

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