特許
J-GLOBAL ID:200903038876815837
空気操作式開閉弁の開閉装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-139530
公開番号(公開出願番号):特開平11-336936
出願日: 1998年05月21日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 操作用圧縮空気aが操作不能の圧力以下になったとき、その不能にかかわらず開閉弁を開閉する。【解決手段】 ガス燃焼ボイラーの燃焼ガスラインに介設される大口径の開閉弁Vの操作装置(回路)である。空気源からレシーバタンク31を介して圧縮空気aを操作用シリンダ20に供給する。正常時、圧縮空気aは、レシーバタンク31内に所要量が貯えられた状態で、弁開閉用切換弁24を介して一方の給排路22aからシリンダ20内に流れ込んで弁Vを開放している。一方、その圧縮空気aが操作不能となる手前の一定圧力以下になると、制御回路40がその圧力低下を検出弁44が検出して遮断される。すると、弁開閉用切換弁24が切換わって、レシーバタンク31の圧縮空気aが他方の給排路22bからシリンダ20内に流入して弁Vが閉じられる。
請求項(抜粋):
複動式シリンダ20のピストン23両側に、そのピストンロッド21の伸縮切換弁24を介し、圧縮空気aを選択的に給排して前記ピストン23を往復動させ、そのピストン23の往復動によって弁Vを開閉する空気操作式開閉弁Vの開閉装置であって、上記圧縮空気aをその空気源からレシーバタンク31を介して上記シリンダ20に給排し、前記空気源からの空気圧がそのシリンダ20を作動し得る所定値以下になったとき、上記ピストンロッド伸縮切換弁24を介し上記給排を切換えて、前記レシーバタンク31内の空気圧で上記開閉弁Vを開放又は閉止することを特徴とする空気操作式開閉弁の開閉装置。
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