特許
J-GLOBAL ID:200903038877730118

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-214298
公開番号(公開出願番号):特開平6-066218
出願日: 1992年08月11日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 二次噴射の発生を防止する。【構成】 PZT22が充電されて伸長すると、圧力制御室21内の燃料圧が増大して圧作動室18内の燃料圧も増大する。このため、ニードル4に作用するノズル口3閉弁方向の力がニードル受圧面4bに作用するノズル口3開弁方向の力より大きくなり、ニードル4は下降してノズル口3が閉弁される。このとき、ダンパ室19の容積はニードル4の下降と共に増大し、ダンパ室19内の燃料圧はニードル4の下降と共に減少する。このため、ニードル4に作用するノズル口3閉弁方向の力が減少し、ニードル4下端がノズル口3の弁座に衝突するときのニードル4の下降速度が低下する。
請求項(抜粋):
ニードル後端の一部に面して圧作動室を形成し、該圧作動室を燃料で満たして該圧作動室内の燃料圧を増大または減少せしめることによってて前記ニードルを変位せしめて前記ニードルの先端が燃料噴射口を閉弁または開弁せしめる燃料噴射弁であって、前記ニードル後端の前記一部に凹部を形成し、該凹部内に該凹部内周面との間に絞り通路である所定クリアランスを有して凸部を挿入して前記凹部と前記凸部との間に前記圧作動室を形成し、前記一部以外の前記ニードル後端の部分に面して燃料で満たされたダンパ室を形成し、少なくとも前記ニードルが前記燃料噴射口を閉弁せしめる方向に変位するときには前記ダンパ室は前記絞り通路のみを介して前記圧作動室に連通せしめられる燃料噴射弁。
IPC (2件):
F02M 47/00 ,  F02M 61/20

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