特許

J-GLOBAL ID：200903038881365866

液晶表示装置

発明者： 横山 修 ,  宮林 利行 ,  河西 嘉彦 ,  片桐 寛司
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-088878
公開番号（公開出願番号）：特開平6-301025
出願日： 1993年04月15日
公開日（公表日）： 1994年10月28日
要約：

【要約】【構成】 1種又は2種以上の重合性単量体及び重合開始剤若しくは重合性触媒を重合して得られる重合体から成り、且つ希土類元素の錯化合物を含有する透明プラスチック材料で構成されるフィルター20と、該フィルター表面に形成された反射防止手段とが、視認光路系内に配置されていることを特徴とする液晶表示装置。【効果】 信頼性に優れた、波長選択性を有するプラスチック性フィルターを備えることにより、表示の色再現に必要な波長の光に対する減衰は少なく、一方、表示装置の表面や内部で反射する不要な波長の光を大きく減衰させるので、屋外などの明るいところでもコントラストが高く、視認性に優れた液晶表示装置を提供できる。

請求項（抜粋）：

1種又は2種以上の重合性単量体及び重合開始剤若しくは重合性触媒を重合して得られる重合体から成り、且つ下記一般式で表される錯化合物とを含有する透明プラスチック材料で構成されるフィルターが、視認光路系内に配置されていることを特徴とする液晶表示装置。(A)n M但し、Mは希土類元素を表し、nは1〜4の整数である。Aはキレート錯体をつくる配位子、及び有機金属錯体をつくる配位子から選ばれるか、又はn個のAで環状配位子を形成する。

IPC (2件)：

G02F 1/1335 500 ,  G02B 5/20 101