特許
J-GLOBAL ID:200903038881863564

連続葉書用紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247138
公開番号(公開出願番号):特開平6-072079
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 連続葉書用紙において耐ブロッキング性能と接着力との両立を図る。【構成】 折り曲げ用ミシン目2を介して連接する連続葉書用紙1の片面に、2層の接着剤層8、9を形成する。接着剤層8には、天然ゴム系ラテックスを主成分とする接着剤中に、分散可能かつ接着剤中の溶媒に対して相溶性がない白色又は無色透明の微粒子を混在させる。接着剤層9には、天然ゴム系ラテックスを主成分とする接着剤中に、分散可能で接着剤中の溶媒に対し相溶性がなくしかも接着剤層8の微粒子に比し粒径が大きく白色又は無色透明の微粒子を混在する。接着剤層9の形成後、接着剤に対する劣化処理を施す。ミシン目2に沿って第1紙片部と第2紙片部とを折り重ねて葉書単位に分離した後、加圧して貼り合わせる。
請求項(抜粋):
第1紙片部と第2紙片部とが中央に延びる折り曲げ線を介して連接されて成る葉書用紙の長手方向に沿う両側縁寄り部分と折り曲げ線の両側部とに対をなす送り孔が所定の間隔をもって穿設されており、用紙の送り方向に直交する方向に切り離し用のミシン目が所定の間隔をもって形成されるとともに、折り曲げ線に沿って第1紙片部と第2紙片部とを折り重ねてから用紙の片面に施された接着剤に対する加圧処理により両者を貼り合わせることができるように構成された連続葉書用紙において、(イ)天然ゴム系ラテックスを主成分とする接着剤中に、分散可能でかつ接着剤中の溶媒に対して相溶性がない白色又は無色透明の微粒子を混在させた第1の接着剤層が連続葉書用紙の片面全面に亘って形成されること、(ロ)天然ゴム系ラテックスを主成分とする接着剤中に、分散可能でかつ接着剤中の溶媒に対して相溶性がなくしかも第1の接着剤層に含まれる微粒子に比して粒径が大きく白色又は無色透明の微粒子を混在させた第2の接着剤層が第1の接着剤層の上層に形成されること、(ハ)第2の接着剤層の形成後に接着剤に対する劣化処理が施されていること、を特徴とする連続葉書用紙。
IPC (4件):
B42D 15/08 ,  B42D 15/00 371 ,  B42D 15/02 501 ,  D21H 27/00

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