特許
J-GLOBAL ID:200903038883220776

触媒の製造方法と酢酸アルケニルエステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-272013
公開番号(公開出願番号):特開平11-347411
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 表面積の大きい、且つ優れた触媒活性を有する触媒が得られ、拠ってこの不均一系触媒の触媒能力と触媒寿命の改善と向上を計ることを可能とする。【解決手段】 本発明は、パラジウム金属主触媒/金属助触媒/アルカリ金属又はアルカリ土類金属化合物を担持した触媒の製造法であって、触媒の担体に主触媒の酸化型パラジウム金属と助触媒の酸化型金属を含む溶液を含浸させ、一定の温度、圧力と一定の気体濃度条件下で、気相還元剤を用い、気相中で上記の酸化型金属を還元した後、さらにアルカリ金属又はアルカリ土類金属化合物の溶液を含浸させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
下記製造過程で示されることを特徴とする触媒の製造方法であって、(a) 触媒担体の表面に酸化型の白金族金属よりなる主触媒溶液と、酸化型の白金族以外の金属よりなる助触媒溶液とを含浸させ、ガス状還元剤を用いて100〜300°C温度と0.5kg/cm2・gの圧力条件下で気相還元法により酸化型金属を還元し、(b) 還元して得られた触媒を、アルカリ金属又はアルカリ土類金属化合物の溶液で含浸させた後乾燥させることを特徴とする触媒の製造方法。
IPC (9件):
B01J 23/58 ,  B01J 23/60 ,  B01J 23/652 ,  B01J 23/89 ,  B01J 37/18 ,  C07C 67/055 ,  C07C 69/15 ,  C07C 69/155 ,  C07B 61/00 300
FI (9件):
B01J 23/58 Z ,  B01J 23/60 Z ,  B01J 23/89 ,  B01J 37/18 ,  C07C 67/055 ,  C07C 69/15 ,  C07C 69/155 ,  C07B 61/00 300 ,  B01J 23/64 103 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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