特許
J-GLOBAL ID:200903038885016874
免震構造体及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
角田 嘉宏 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-006291
公開番号(公開出願番号):特開平11-198269
出願日: 1998年01月16日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 免震機能を発揮し得るだけの低硬度を維持しつつ、混練時のスリップが防止されて加工性が高められた免震構造体1を提供すること。【解決手段】 ゴム板2と金属板3とが積層された積層体4を備えた免震構造体1のゴム板2に、基材ゴム100重量部に対して0.1重量部以上50重量部以下のポリノルボーネンゴムが配合されたゴム組成物を用いる。ポリノルボーネンゴムは液状成分の吸収性に優れるため、ゴム組成物中の液状軟化剤、液状可塑剤等を吸収する。このため、混練時に混練機のローターやチャンバーとゴム組成物との界面に液状軟化剤、液状可塑剤等が入り込んでスリップを起こさせることが抑えられ、混練効率を高めて加工性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
ゴム板と硬質板とが積層された積層体を備えた免震構造体であって、そのゴム板に用いられるゴム組成物には、基材ゴム100重量部に対して0.1重量部以上50重量部以下のポリノルボーネンゴムが配合されていることを特徴とする免震構造体。
IPC (6件):
B32B 7/02 101
, B32B 15/06
, C08L 21/00
, E04H 9/02 331
, F16F 1/40
, C08L 45:00
FI (5件):
B32B 7/02 101
, B32B 15/06 A
, C08L 21/00
, E04H 9/02 331 A
, F16F 1/40 Z
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