特許

J-GLOBAL ID：200903038885976371

含クロム溶鋼の脱炭精錬方法

発明者： 菊池 直樹 ,  岸本 康夫 ,  竹内 秀次 ,  別所 永康 ,  高橋 幸雄 ,  錦織 正規 ,  西川 廣
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-253016
公開番号（公開出願番号）：特開平9-087720
出願日： 1995年09月29日
公開日（公表日）： 1997年03月31日
要約：

【要約】【課題】 脱炭精錬中におけるクロムの酸化ロスを効果的に低減すると共に、リサイクルスラグを有効に活用することにより、溶鋼中Cr歩留りの向上を図る。【解決手段】 スラグの未還元法または軽還元法による脱炭精錬において、吹錬中のスラグ(CaO + SiO2) 量を 50 kg/t以下に制限する。

請求項（抜粋）：

精錬ガスの上吹き機能または上底吹き両機能をそなえる容器内で含クロム溶鋼を脱炭精錬したのち、スラグ中の有価金属を還元回収することなしにまたは軽還元したのち出鋼する含クロム溶鋼の脱炭精錬方法において、吹錬中における(CaO + SiO2)量が 50 kg/t以下となるように添加フラックス量を調整することを特徴とする含クロム溶鋼の脱炭精錬方法。

IPC (3件)：

C21C 5/28 ,  C21C 7/068 ,  C21C 7/076

FI (3件)：

C21C 5/28 E ,  C21C 7/068 ,  C21C 7/076 A

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭56-093813
  
• 特開平4-088112