特許
J-GLOBAL ID:200903038888828500

交通流予測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-149442
公開番号(公開出願番号):特開平7-006290
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 予測誤差の原因となっている流出係数を用いることなく、交通渋滞が下流側から上流側へ伝播する際の交通密度を精度良く求める。【構成】 車両感知器1からのデータに基づいて、交通量演算手段4,5において各セクションの交通密度および空間平均速度が求められる。ニューラルネットワーク7において、あるセクションの交通密度と当該セクションより1つ下流側のセクションの交通密度に基づいて、当該セクションの空間平均速度が予測される。このニューラルネットワーク7は、各種実績値を基にニューラルネットワーク学習手段8により学習が行なわれるが、交通流予測手段6において、空間平均速度予測値に基づいて交通密度予測値が求められる。
請求項(抜粋):
道路上の各セクションに設けられた車両感知器からのデータに基づいて、各セクションの交通密度および空間平均速度を求める交通量演算手段と、あるセクションの交通密度と当該セクションより1つ下流側のセクションの交通密度とを入力信号とし、当該セクションの空間平均速度予測値を出力信号とする第1ニューラルネットワークと、当該セクションの交通密度実績値と当該セクションより1つ下流側のセクションの交通密度実績値とを入力信号とし、当該セクションの空間平均速度実績値を出力信号とする学習用データにより、第1ニューラルネットワークの学習を行なう第1ニューラルネットワーク学習手段と、第1ニューラルネットワークにより求めた空間平均速度予測値に基づいて交通密度予測値を求める交通流予測手段と、を備えたことを特徴とする交通流予測装置。
IPC (3件):
G08G 1/00 ,  G06F 15/18 ,  G08G 1/065

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