特許
J-GLOBAL ID:200903038889046662

入出監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 友二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-034284
公開番号(公開出願番号):特開平9-212759
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 従来のこの種の入出監視装置では、入出の判断において、検出対象からの無線信号を第1の受信機で受信した場合に直ちに入ったと判断し、第2の受信機で受信した場合に直ちに出たと判断しているので、検出対象が2つの受信機の間に存在するような場合、受信状態のふらつきにより実際には行っていない入出を繰り返したと誤判断される。これを防止する。【解決手段】 第1または第2の受信機が発信機からの無線信号を受信した場合、所定時間内に他の受信機が上記発信機からの無線信号を受信しない場合に限り判断を行うこととした。
請求項(抜粋):
少なくとも検出区画内に第1の受信機を設置すると共にこの検出区画の出入口付近に第2の受信機を設置し、検出対象に取り付けられた発信機からの無線信号を上記第1の受信機で受信した場合(ここで言う受信した場合とは、一定以上の受信電界強度で受信した場合であり、また複数の受信機で同時に受信した場合には1番受信電界強度が強い受信機が受信したと見做し、さらに複数の受信機で同じ電界強度で受信した場合には上記第2の受信機で受信したと見做す場合を言う。以下、同じ)に当該検出区画内に当該検出対象が入ったと判断し(これを第1の判断と仮称する)、これ以降に検出対象に取り付けられた発信機からの無線信号を上記第2の受信機で受信した場合に当該検出対象が出たと判断して(これを第2の判断と仮称する)上記検出区画内を入出する検出対象を監視する入出監視装置において、上記第1または第2の受信機が上記発信機からの無線信号を受信した場合、所定時間内に他の受信機が上記発信機からの無線信号を受信しない場合に限り上記第1または第2の判断を行うことを特徴とする入出監視装置。
IPC (3件):
G08B 13/22 ,  G01S 1/20 ,  G01V 15/00
FI (3件):
G08B 13/22 ,  G01S 1/20 ,  G01V 3/00 E

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