特許
J-GLOBAL ID:200903038889682712

減衰力調整式油圧緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-331488
公開番号(公開出願番号):特開平5-141469
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 減衰力調整式油圧緩衝器のバルブ特性を変化させる。【構成】 油液を封入したシリンダ1に、ピストンロッド3を連結したピストン2を嵌装する。ピストン2に縮み側、伸び側第1の油液通路5,6 と縮み側、伸び側第2の油液通路9,11を設ける。ピストンロッド3に、縮み側、伸び側第2の油液通路9,11に連通するバイパス通路7を設け、バイパス通路7にスプール22を嵌装する。ピストン2の端部に、縮み側、伸び側第2の油液通路9,11に連通する連通路14,18 を有する縮み側、伸び側第1ディスクバルブ12,16 を設ける。連通路14,18 に臨んで縮み側、伸び側第2ディスクバルブ15,19 を設ける。スプール22により縮み側、伸び側第2の油液通路9,11を閉じた場合、縮み側、伸び側第1ディスクバルブ12,16 によって減衰力が発生し、開いた場合、縮み側、伸び側第2ディスクバルブ15,19 によって減衰力が発生する。
請求項(抜粋):
油液を封入したシリンダと、前記シリンダに摺動可能に嵌装され該シリンダ内を2室に区画するピストンと、該ピストンに連結され一端側が前記シリンダの外部に延出するピストンロッドと、前記ピストンにその外周寄りに一端が開口して設けられ前記2室を連通する第1の油液通路と、前記ピストンに前記第1の油液通路に対して中心寄りに一端が開口して設けられ前記2室を連通する第2の油液通路と、前記ピストンの端部に前記第1の油液通路に臨んで設けられ前記第2の油液通路に連通する連通路を有し前記第1の油液通路の油液の流動を制御して減衰力を発生させる第1ディスクバルブと、該第1ディスクバルブに重ね合わせた状態で前記連通路に臨んで設けられ前記第2の油液通路の油液の流動を制御して減衰力を発生させる第2ディスクバルブと、前記第1または第2の油液通路を開閉する減衰力調整弁とを備えてなることを特徴とする減衰力調整式油圧緩衝器。
IPC (3件):
F16F 9/44 ,  B60G 17/08 ,  F16F 9/348
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-041237
  • 特開平2-106420

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